【初心者向け】GAを使ったアクセス解析の手順・やり方紹介


ホームページにGoogleAnalyticsを導入して数字を見れるようにできたはいいが

一体何を見たらいいのか、どうすれば有効的に使えるのか

こういった質問をよく聞く。

今回はGoogleAnalyticsで具体的にどのように解析を行っていくのかの簡単な解析例を紹介しよう。

どこから来たのか(参照元)を解析する

ホームページにどれぐらいアクセスが来ているかは重要なことだが、どこからホームページにアクセスしてきたのか、そしてそのアクセスはどの程度有効なアクセスだったのか知ることはさらに重要なことだ。

GoogleAnalyticsでどこから来たかを確認するには【参照元/メディア】で見ることができる。

参照元

どこのアクセスがもっとも多いのかも大事だが、そのアクセスが有効なものであるのかどうかを図るにはその右に目を向けて【滞在時間】【直帰率】【コンバージョン率】などを確認をしてほしい。

アクセスは大量にあるのにまったくコンバージョンに至っていない場合や、すべて直帰していたり、数秒しか見られていない場合があるからだ。

何かWEB広告(リスティング、DSP、媒体掲載 など)を行っているのであれば、特に確認の必要な項目だ。

リスティングで10,000アクセスあっても、誰もが興味を持ってくれずに帰ってしまっては意味がない。広告の質を図るためにも必要だ。

もっとも見ておきたいのはコンバージョン率が高いかどうかということだが、コンバージョンは商品によっては定められていなかったり、数日、数ヶ月成果が出るまでに検討期間があったりもするので長い目で見る必要がある。

なのでコンバージョン率だけではなく、直帰率や滞在時間も重要な参考指標として見ておくと質を判断しやすい。

リスティング広告に100万円毎月かけて、”アクセスが増えていること”に満足し、質を見ないと費用対効果がまったく合っていないこともあり得る。

また、逆に数アクセスしかないのにコンバージョン率が高かったり、滞在時間が長いなど、質の良いユーザーであることもある。

その場合は予算を増やしてそのアクセスをさらに伸ばすことで求める成果を増やせる可能性もある。

検索エンジンからのアクセスの場合は、どんなキーワードからのアクセスが成果につながっているのか、または成果に直接繋がらないまでも、滞在時間が長く、直帰率の低い質の高いキーワードであるかを確認しておこう。

質の低いアクセスを呼び込んでいるリスティングのキーワードがあれば、すぐにその出稿を止めて対処できる。

もし質の高いアクセスをキーワード広告が呼び込んで来てくれていて、且つ、”オーガニック検索からはそのキーワードのアクセスが無い”場合には、該当のキーワードでのSEO対策を行っていくことをお勧めする。

 

どこに着地(ランディングページ)したのかを解析する

どこからのアクセスだったのかだけではなく、どこに着地したのかも重要な指標だ。

同じアクセス元でも、ランディングページが違えば質は異なる。

例えば

「ノートパソコン」を検索エンジンで検索し、「ノートパソコンのことなら◯◯」と出ていたからクリックしてみたら「電化製品ならおまかせ」というそのホームページのトップページになっており、改めてノートパソコンの一覧まで自分で行かなければならない場合、

「また探し直さないといけないのか、、、」

とユーザーに思われて離脱率が高まる。

そのまま「ノートパソコン」の一覧ページに飛んでいっていれば質の高いユーザーとなりやすい。

当然のことのようにも聞こえるがこれができていないホームページも多い。

SEOの場合は狙ったキーワードで狙ったランディングページを見せるのは制御が中々難しいが、WEB広告の場合は別だ。どこに着地させるかは自由に選ぶことができる。

成果を振るわない広告があれば、その広告自体の出稿をやめる前に、ランディングページを変えることで質を変えられないか、よく検討した方が良い。

着地を変えれば成果を生み出す可能性がある。

 

アクセスと着地を複合的に解析する

上記で説明したことを元に下記の表を見てほしい。

アクセスとランディングの考え方

【参照元】か【ランディングページ】の片側から見ると、

【a:参照元A】はもっともコンバージョン率が高い参照元で、【b:参照元B】はもっともコンバージョン率が低い参照元。

【c:商品カテゴリページ】はもっともコンバージョン率が高いランディングページで、【d:商品個別ページ】はもっともコンバージョン率が低いランディングページ。

ということになる。

この結果を元に次の施策を考えるのであれば、参照元Aのアクセスをどれだけ増やせるのか、商品個別ページからのランディングをどれだけ増やせるのか、が大事になってくるだろう。

確かにこれ自体は間違いではないと思うが、これでは不十分である。それは【e:参照元B×商品個別ページ】のコンバージョン率を見てもらえばわかる。

【e:参照元B×商品個別ページ】は参照元だけで言えばもっともコンバージョン率が低いが、商品個別ページに着地した場合に限り、高いコンバージョン率を出す。

逆に、参照元Aからのコンバージョン率は確かに高いが、商品個別ページがランディングページになった場合には格段にコンバージョン率が落ちる。

このようにアクセス解析は【参照元】と【ランディングページ】を組み合わせて複合的に考えなければならない。自社のアクセス解析を行うのであれば、まずはこの3つを知ることが大事だ。

  1. どこの参照元がコンバージョン率が高いのか
  2. 低いのかどこのランディングページからのコンバージョン率が高いのか
  3. 低いのか複合して見るとどの組み合わせが一番コンバージョン率が高いのか、低いのか

その上で、広告の出稿の有無や、飛び先変更、ランディングページの改修、SEO対策ワードの見直しなどの具体策を行っていけば効果的な施策を打てるはずだ。

特に優先順位高く解析すべきなのは【アクセスが多い参照元 or ランディングページ】だ。母数が多いほど改善した時の全体への影響が大きい。

是非自社のサイトでこれらの解析をやってみてほしい。新しい発見がきっとある。

こんなことは既にやっているという方には、さらに【デバイス】や【地域】なども絡めて組み合わせることでより細かな解析が可能だ。

ただ、あまりやり過ぎると意味のない解析に貴重な時間を大量に使うことになるので注意は必要だ。

仮説を持って時間を区切って解析は行うことをお勧めする。

意味ある解析を心がけよう。

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